【比較】インスタントカメラはチェキだけじゃない【PRYNTを紹介】
2017/10/02

その場で撮った写真を確認出来るインスタントカメラ、その時の瞬間をすぐに形に残せるのが魅力ですよね?もちろん画像のレトロさやお洒落感が好きな人も大勢いると思います。
そんなインスタントカメラの代表といえば「チェキ」ですが、チェキ以外にも新世代インスタントカメラが登場したのです。
それが「Prynt」になります。
この2つのインスタントカメラの比較をしていきたいと思います。
1.インスタントカメラならチェキとPrynt、どっち?!【比較】
インスタントカメラといえばチェキですが、今世界中で話題になっているインスタントカメラがPryntです。この2つのインスタントカメラはどう違うのでしょうか?
①:長年愛され進化する「チェキ」
1998年に発売されてから今まで長く愛されているインスタントカメラのチェキは、一時期デジタル化に押されたもののまた人気が復活しています。
チェキはフィルムをセットして写真を撮れば、その場で写真が出てきます。
使い方も非常にシンプルで簡単なので、誰にでも使いやすいのが魅力でしょう。
モデルによって違いますが、明るさ調整やセルフィー機能が付いているものもあり、チェキも進化しています。デジタル化されたチェキであれば、スマホなどで撮った写真もmicroSD経由で全てではありませんが、プリント出来るようになりました。
また、ピンクやイエローなどカラフルな色も販売されているため、若い女性からの支持も多く得ています。
②:スマホがインスタントカメラになる「Prynt」
今世界中で話題となっている、スマホをインスタントカメラとして使用することが出来るデバイスがPryntです。Kickstarterにて資金集めに大成功し、実際の商品化に至りました。
このPryntの仕組みは、スマホにPryntを装着すると撮った写真をその場でプリント出来るインスタントカメラと同じ仕組みになります。
しかも、専用アプリを使用すればインスタントカメラのようなフレームを付けたり、様々なフィルタで写真を加工することが出来ます。
更にはスマホ内の写真であればプリント出来るので、過去に取った写真もプリントすることが出来るのです。
本体自体も非常にコンパクトで軽いため、旅行だけでなく日頃から持ち運ぶのにも便利です。必要なものはチェキ同様フィルムのみなのでインクなども必要ありません。
2.チェキとPryntのメリット・デメリット
どちらも魅力のあるインスタントカメラにはなりますが、一体どちらのカメラが良いのでしょうか?
チェキとPryntのメリットとデメリットをまとめてみました。
①チェキのメリット・デメリット
メリット
- 使い方が簡単
- 風合いのあるお洒落な写真が撮れる
- その場で写真を楽しめる
- デジタル化チェキならば画質も上がり、写真編集も出来る
デメリット
- 昔よりコンパクトにはなったものの、かさ張る
- デジタル化チェキは重い
- 画質が良くないので風景写真には向いていない
②Pryntのメリット・デメリット
メリット
- コンパクトで持ち運びに便利
- スマホを通してプリントしたい写真を選べる
- アプリがあるので編集も自由自在
- アプリを使えば動く写真もプリント可能
デメリット
- 充電しないと使用出来ない
- まだ日本ではあまり知名度がない
③2つのインスタントカメラのメリット・デメリットまとめ
2つのインスタントカメラの共通点といえば、やはり「その場でプリントして楽しめる」という点ですが、相違点も多いように感じます。
チェキの最大の魅力である雰囲気ある写真やフレームなどは、Pryntでも十分再現することが出来ます。
加えてPryntであればスマホの画質なので、画質も良いため風景写真も楽しむことが出来ます。
また、持ち運びに関しても軽くて場所を取らないPryntは非常に便利といえるでしょう。
もちろんチェキのフォルムやレトロ感のある本体自体も可愛いのですが、小さなバックには入れて持ち運びが難しくなります。
まとめ
インスタントカメラの代表と、次世代のインスタントカメラの比較を行ってきましたが、いかかでしたでしょうか?
インスタントカメラは、昔ながらのインスタントカメラであるチェキだけでなく、スマホがインスタントカメラになってしまうPryntまであります。その瞬間その場を形に残すだけでなく、様々なアレンジが出来るようになったインスタントカメラを持っていれば、友達や恋人や家族で楽しめることでしょう。